先輩留学生から届いた体験レポート!

留学体験談

カナダ 私立校進学プログラム Pickering College

渡航者プロフィール
留学先 カナダ・トロント郊外
氏名 T・A(女性) (女性)
年齢 15歳
滞在期間 2018年9月~2021年6月(3年)
参加プログラム名 カナダ私立高校進学プログラム
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滞在方法 学生寮

留学したキッカケ・理由を教えてください。

自分を変えたかったからです。私は小学校、中学校と一貫校に通っていました。9年間変わらない同級生や友達と過ごす時間は居心地が良く、熱心に部活動にも打ち込み、過ぎていく時間はとても充実していました。しかし、私には問題がありました。それは、頑張れないことです。もちろん、部活動や好きな事は集中して努力することができます。しかし、勉強や自分が苦手な事、辛い事からは逃げてしまい、頑張れませんでした。進級するたび、学期が変わるたび、日付が変わるたび、自分で区切りをつけては頑張ろうとしましたが、自分に甘え、慣れ親しんだ環境に甘えて頑張ることができませんでした。そんな中学2年生の終わりに、私は新しい環境で学びたいと考え始めました。付属の高校へは行かず、どこか誰も私を知らない所、必然的に苦労を要される場所へ行きたいと思いました。そこで、海外留学の可能性を考え始めました。その後、両親と話し合い、私や両親の知り合いで留学経験のある方々のアドバイスや海外教育研究所の皆さんをはじめとした沢山の人の協力のおかげでカナダへの留学が決まりました。  

学校生活の中で一番印象に残っていることは何ですか?その理由も教えてください。

初めて友達ができた日はその後3年間の留学生活でのどんな出来事よりも印象に残っています。新学期が始まる前日、既に入寮していた寮生達が食堂で朝食を食べていました。その中に1人で食事をとっている、私と同い年くらいの女の子がいたので話しかけてみることにしました。勇気を出して向かいの席に座り、話しかけてみると、彼女はとても優しく、私の英語は拙くわかりづらいのにも関わらず沢山話しかけてくれました。彼女とは同じクラスや寮生活を通じて段々と仲良くなり、一緒に出掛けたりと高校を卒業するまでずっと仲が良く、私の大切な友達です。あの時勇気を出して話しかけて本当に良かったと思っています。その後の留学生活のいろんな場面であの時勇気が私を後押ししてくれています。

滞在先(学生寮)で印象に残っているエピソードを教えてください。

私は3年間、学校の寮で生活していました。毎週のように寮のスタッフがイベントを用意してくれていましたが、ルームメイトや友達との何でも無い日が1番楽しかったです。ある日、ボランティア活動を終えて寮に帰ってきたルームメイトと私は夜ご飯を食べ損ねてしまったので、深夜に起きてしまいました。そこで日本から持ってきていたインスタント麺を一緒に食べることにしたのですが、その匂いに誘われて隣の部屋から友達が訪ねてきて、結局4、5人で夜食を食べることになり、噂話をしたり、カードゲームをしたりとなんだか修学旅行のような雰囲気で盛り上がりました。そんな修学旅行の様な夜は何度もあり、その度に寮生で良かったと思いました。日々寝食を共にしているルームメイトや寮生との生活はなんだか家族が増えた様な気がして、心強かったです。

参加した課外活動について詳しく教えてください。

私の学校では親のお迎えが遅い小学生と幼稚園児を一時的に預かる、アフターケアというサービスがあり、そのスタッフをサポートするボランティアをやっていました。お迎えが来るまで子供達を楽しませるためにゲームをしたり、宿題を手伝ってあげたりする中で、子供達は段々と私に心を開いてくれました。算数の宿題を手伝ってあげたお返しに絵をプレゼントしてくれたり、流行りのゲームを教えてくれたり、またアフターケア以外の時に見かけると手を振ってくれたりと、子供達が可愛くてやりがいのある課外活動でした。その他にも、老人ホームで合唱をしたり、学校の保護者会でバイオリンを演奏したり、学校の近所で開かれた絵の展示会のスタッフをしたりと、どの課外活動も地域の人たちと親しくなるきっかけとなり、留学生の私にとってありがたい経験でした。 

留学中、どのような友人ができましたか?交友関係について教えてください。

カナダには色々な人種の人々が住んでいて、サマースクールを含めて色んな国の友達ができました。私は人見知りをしますし社交的では無いので学校で特別仲の良い友達は3、4人くらいでしたが、クラスが小さいことや寮にいたこともあり、日本にいた時よりもかなり沢山友達ができました。その特別仲の良い友達とは休日に一緒に映画を観たり、買い物に行ったり、ご飯を食べたりと日本の友達と遊ぶ時と同じように過ごしました。また、サマースクールで出会った様々な国の友達とは定期的に連絡をとっていて、昨年末にグループ通話をしたりもしました。彼らとの関わりの中で、相手の文化を尊重することや、自分が無意識の内に持っていた偏見に気付いたりと大切な事も学ぶことができました。 

留学中、どのようなことで最も困りましたか?又、その点をどうやって克服したか教えてください。

1番困ったのは、留学してすぐの頃の学校の課題でした。課題の内容を英語で理解し、やり遂げることももちろん大変でしたが、最初は課題の説明をされていることが理解できず、身に覚えのない課題があったり、内容や提出方法が間違っていたことも多くありました。その度にクラスメイトに質問したり、毎回授業終わりに何の課題が出ているかを先生に再度確認して対処しました。寮にいるからこそ、課題の確認やプレゼンテーションや論文の添削を友達や寮のスタッフにお願いすることも出来て、色んな人の協力を得て解決することができました。留学2年目からは私が手伝ってあげることもありました。  

日本の学校や生活と大きく異なると感じた点を詳しく教えてください

日本と比べて同級生が大人びていたり、校則がほとんど無かったり、授業中にお菓子を食べている生徒がいたりと、日本とカナダの学校で異なるところは沢山ありましたが中でも授業のスタイルの違いが印象に残っています。例えば、日本の歴史の授業だったら、先生が黒板にひたすら大切なところを書いて、生徒が授業プリントやノートにそれを書き写す事が多いですが、カナダでは先生がホワイトボードに何が書く事はほとんどなく、授業の前半に写真や動画を多く使ったスライドショーを見た後、生徒がグループでその内容について意見交換やディベートをしたり、その時代に生きた人になりきって動画を撮ったりと、テストの前に学んだ事を自分で発表する機会が多く、自然と授業内容が身につきました。最初は日本とは異なる授業スタイルに戸惑いましたが、段々と自分の意見や学んだ事を発表することに慣れました。    

留学して良かったと思うことを教えてください。

失敗しても怖くないことです。失敗は成功のもとと言いますが、日本にいた時は失敗は怖いものでした。クラスメイトや周りの人の目が気になって挑戦することも怖かったし、将来の夢を言うことも恥ずかしいような雰囲気がありました。しかし、カナダに行けば私は留学生です。クラスメイトは知り合って間もないです。私が失敗しても誰も何とも思わないし、むしろ応援してくれます。自分自身も英語でいくら失敗しても、話せないところから始めているのだから、どれも成長への一歩だと捉え前向きでいることができました。また、クラスメイトも失敗を恐れていないような気がしました。非現実的であったり、叶えるのが難しい将来の夢をクラスメイトは平気で言います。そしてそれを誰も馬鹿にしません。誰かの挑戦する心を馬鹿にしないところはカナダの良い所であり、その環境で学べたことが良かったと思います。 

帰国後、日本の学校または生活において苦労や違和感を感じたことはありますか?はいの方はどのような点でそう感じたか詳しく教えてください。

何気ない会話の中で今までは気にならなかった差別的思考や言葉に違和感を覚えるようになりました。カナダのような多人種の住む国と外国人の少ない島国では認識の違いは多くありますし、日本人が意識的に差別したり、差別用語を使っているわけでは無いと思いますが、それでも気になるようになり、私自身が気をつけて話すようになりました。 

留学前と後で、あなた自身はどんな点が変わりましたか?或いは周囲の人たちにどんなところが変わったといわれますか?

前より明るくなった、人当たりが良くなったと言われます。カナダでは新しい高校、サマースクールなど初対面の人と知り合い、仲良くなる機会が日本にいた時より多くあったことから、明るく振る舞おうと努力したり、英語だけでは気持ちを伝えられなかったりコミュニケーションがうまく行かないこともあったので、いつも笑顔で表情豊かに身振り手振りを混じえて話していたので、以前よりも明るく社交的になったのかもしれません。自分自身では、留学前は人見知りが激しく初対面の人と話すことが苦手だったのが、あまり緊張せずに話せるようになったと思います。また、留学中私があまり会話についていけてない時に、よく友達が話を振ってくれていたので、私も大人数で話している時に会話に入れてない人に話を振るのが自然とクセになっていました。

これから留学する後輩たちにどんな言葉をかけてあげたいですか?

留学する前は、カナダに3年間行けば英語が話せるようになるんだろうなと漠然と思っていましたが、高校留学を終えた今、私が得たものは英語力だけではなく、異なる文化を持つ友達や考え方、新しい事に挑戦する時の勇気、そして環境に慣れるための苦労と努力など、行く前には想像出来なかった沢山のことを得ることができました。きっと日本で高校生活を送っていたとしても、楽しかっただろうし日本にいるから学べることもあると思います。しかし、時間と経済面が許すのであれば、私は留学する事をおすすめします。留学先で沢山失敗して、毎日良い事ばかりだったわけでは決してありませんでした。しかし、新しいことばかりの生活は私に沢山のことを教えてくれました。私は留学した事を後悔した事は1度もありません。 

親御様から

私自身がこれまでに海外駐在や外資系企業で生活し勤務する中で、日本人以外の(英語圏に限らない)多様な人々とのビジネス機会や人的交流を持つ機会に幸いにも恵まれましたが、その際に共通言語となりうる言語は圧倒的に英語であるにもかかわらず、自分自身の「必要レベルだが十分でない」英語力にストレスをおぼえる瞬間が数え切れないほどありました。自分の子にはそのようなストレスなく、世界中の人々とより多くのビジネスに触れより広い人的交流が持てる基本的な生存能力を備えさせたいとの思いが以前からありました。社会人や大学からでなく高校からの留学を意識したのは、より自然に無意識にそういった能力を身に付けさせたかったからです。 長女には物心ついた頃からことあるごとに「**は(海外の)◯◯大学に行くんだよ」と冗談半分に話していましたが、そのような擦り込みも効果がないまま学校の成績も生活態度も下降線をたどっていた中学二年の冬休みに「自分のダメさ加減を知るために、高校留学の話でも聞きに行こうか」と長女を誘ってとある留学センターに行きました。そちらの女性部長さんが2時間近くにわたって熱心に長女にお話をしてくださいました。内容は極めて厳しいもので、面談後は長女の肩がガクンと落ちていたのを覚えています。帰る道すがら「3学期から頑張ってみるか?」「うん、がんばる」という感じで、先ずは学校の成績を立て直すことを目標に掲げました。しかし、中二の学年末試験も中三1学期の中間・期末試験もさっぱり成果は表れず、私から長女にはいつしかもう何も言わなくなっていました。ところが、そんな長女が恐る恐る「高校から留学したい」と話してきたのが中三の7月、夏休み直前のことでした。 「この半年で何の成果も残せなかったお前が留学できるはずないだろ」と返しましたが、どうしても目指したいというので、セカンドオピニオンを得るべく4月に訪問していた海外教育研究所を再び訪ねました。にこやかに話される榎本さんに勇気づけられながら、高校留学の本格検討が始まりました。留学を検討し始めた2017年はその前年から欧米各地で凄惨なテロ事件が頻発していた時期で、英語圏の国で比較的安全と思われたのはカナダ・オーストラリア・ニュージーランドだけでした。中でも、カナダの教育が生徒一人一人の国民性・民族性・文化を大切にする点を魅力に感じ、留学先としてカナダを選びました。その秋11月初旬には、海外教育研究所からのサポートをいただきながら長女と二人で現地トロント郊外を2日間で1,000km近く移動しながら志望校3校を訪問見学したことは、今となっては良い思い出です。 留学中は、勉強面も学校生活も寄宿舎生活も何もかも心配事が多すぎて親として気の休まる暇がないくらいでしたが、先生方や寄宿舎のスタッフの方々から時としてメールで近況を知らせていただけたことは心強く思いました。留学1年目を終えた後の夏休み中は一時帰国もそこそこに、トロント近郊の他校での夏季集中コースやトロント大学でのサマースクール(何れも寄宿形式)に積極的に参加して、本人なりに経験を深めて行った様子でした。2年目の秋10月に妻が学校訪問した際には、時間のある先生方が入れ替わり立ち替わり妻のところに来られて、入学当時からそれまでの長女の成長を大いに褒めてくださったことが妻には何よりうれしく、安心できたようです。長女は学科の勉強では常に苦労していましたが、目標にしていた寮内成績優秀者にたった一度だけですが選ばれたことがあり、少しずつゆっくりと自信を得ていったものと思います。また、3歳から続けていたバイオリンのお蔭か、音楽の先生が授業内でのリーダー的な役割を長女に与えてくださっていたことは、何より彼女自身の自己肯定感が救われる場面であったろうと感謝します。高校留学の3年間は長女がこれまでで一番頑張れた時期だったのだと思います。 今の時代は遠く10,000km離れていても、無料のビデオ通話でお互いの顔を見ながら話すことができます。長女は精神的にあまり強くないためよく落ち込んでいましたが、週末など妻と長女がLINEやSkypeを繋ぎっぱなしにして半日話していることも珍しくありませんでした。学校の受講科目の選定や進路(大学)の選択といった重要な局面においても、ビデオ通話で顔を合わせながらとことん話し合って本人の意志・希望をしっかり確認することができました。情報時代の文明の利器に大いに救われた思いです。 とはいえ、経済的なサポート以外に留学中に親としてできることは限られています。海外教育研究所の方々および現地ガーディアンの方からの多大なサポートをいただいてこそ、長女は無事に高校を卒業し現地の大学に進学することができました。留学前の彼女からは容易に想像できなかったことです。高校留学という当時の選択を後押ししていただいたことに今あらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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