ニュージーランド Kirkwood Intermediate School留学生担当来訪
こんにちは、榎本です。
先日、ニュージーランド・クライストチャーチにある Kirkwood Intermediate School の留学生担当、Alisonさんがオフィスを訪問してくださいました。
同校には20〜30年と長く勤務しているベテランスタッフが多く、校長先生をはじめ、ESOLの先生や主要スタッフが長年にわたり一緒に働いているため、チームワークが非常に良く、安定した教育環境が保たれているとお話しくださいました。
Kirkwoodのようなインターミディエート校では、テクノロジー関連の設備が充実しており、少人数制のクラスで一人ひとりに目が届きやすい学習環境が整っています。特に、日常生活で活用できる実技や体験的な学びを重視しているため、生徒たちは「実際にやってみること」を通して、自信やスキルを着実に身につけていきます。
さらに、ニュージーランドの教育制度では、国家カリキュラム(New Zealand Curriculum)が大枠の方向性や目標を定めているものの、実際に何をどう教えるかは各先生にかなりの自由が認められています。 こうした背景もあり、今年8月に日本から教師団が同校を視察に訪れた際には、「先生が自ら教材や授業内容を組み立てる自由度の高さ」や「生徒が実際に体験を通して学んでいく環境」に大変驚いていたそうです。その場面では、弊社の生徒がガイド役の一人を務め、学校側からも「とても助かった、頼もしかった」とのお話を伺うことができました。
また、同校では空きがある場合に 4週間以上の短期体験留学 を受け入れてくださっています。長期留学を視野に入れているご家庭にとっては、小学生(5・6年生)のうちから現地校を体験しておくのに最適な環境といえるでしょう。
榎本