この夏、世界へ飛び立つ子どもたちへ
こんにちは、金成です。
今年の夏、海外のサマースクールに単身参加する小学生たちに向けて、渡航前ワークショップを開催しました。期待と少しの不安が入り混じる子どもたちの表情が、プログラムが終わる頃には、全員の顔に“準備OK!”の自信と笑顔が浮かんでいました。
海外のサマースクールは、語学学習に加えて、新しい文化に触れ、初めての環境に身を置くことで、「自分で考え、選び、行動する」経験を積む場でもあります。今回のワークショップは、そんな旅立ちの一歩にふさわしい内容をギュッと詰め込んだ時間になりました。
まずは、英語での自己紹介や感情表現、トラブル時のフレーズ練習からスタート。現地で実際に使える“生きた英語”を体を使って練習しながら、自然と声も大きくなっていきました。Show & Tell や プレゼンでは、自分の宝物や好きなことを紹介。好きな本、得意なこと、将来の夢など、初対面の仲間に向けて言葉にする経験は、まさに子ども達が「自分と向き合う時間」でした。英語で話すのは勇気がいるけれど、話し終えた後の「できた!」という表情が印象的でした。
最後には、自分自身へのミッションを宣言。
「友達を最低5人つくる!」
「毎日英単語1つ覚える!」
「自分で荷造りをする!」
どれも、自分の言葉で語ったからこそ、きっと現地でも忘れずにチャレンジできるはず。
“You are the captain of your own journey!”
この言葉を胸に、子どもたちはこの夏、それぞれの国へと羽ばたいていきます。一人で行くからこそ得られる“かけがえのない体験”。私たちは、これからもその第一歩を全力でサポートしていきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!