英語力測定試験について
こんにちは。榎本です。
今日は英語テストについて少しお話しさせて頂きます。
ご存知の方も多いと思いますが、留学をする際、出願する学校によって、英語力が分かるスコアを提出するよう求められることがあります。
(*特にボーディングスクールなどの私立校は提出必須の学校が多い傾向にあります)
英語のテストと言っても一つだけではありません。
今回、よく耳にする英語のテストについて、それぞれ簡単に特徴をまとめてみましたのでご覧ください。
【TOEFL iBT】https://www.ets.org/jp/toefl
主に北米(アメリカ、カナダ)の学校で採用されているテストで、世界のほとんどの大学や高校で認めらているメジャーな試験です。
試験はReading, Listening, Speaking, Writing の4技能を図る内容で構成されています。
以前はペーパー式のテスト様式でしたが、今はインターネットを通じて行われるため、
パソコンに表示される英語に慣れておくこと、またタイピングスキルがスコアアップのポイントとなります。
テストの受講日は他のテストに比べて多く設定されているため(年30~40回)、短い期間に複数回受験することが出来ます。
【IETLS】https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts
IELTSはケンブリッジ大学英語検定機構が運営するイギリスやオーストラリア、ニュージーランド等で馴染みのある試験です。
最近はアメリカやカナダにおいてもIELTSのスコアを認める学校が多くなってきました。
TOEFLと同じくReading, Listening, Speaking, Writingの4技能を図るテストですが、こちらはペーパー式で、Speakingテストは面接官と行います。英検の海外版とイメージすると分かりやすいと思います。
PC操作が苦手な方はこちらIELTSの方が向いているかもしれません。
日本発祥の日本人にお馴染みの試験です。年間約230万人が英検を受験しています。
こちらもIELTSと同じように4技能、ペーパー式で出題され、面接もあります。
日本オリジナルのテストの為、これまで海外の高校や大学への出願には認められていませんでしたが、ここ数年、アメリカやオーストラリアの大学でも英検を認める学校が多くなってきています。
高校ではオーストラリアの公立校が英検を認めています。
その他、最近ではPTE Academicというテストも結果が出るのが早いということで注目されています。
ちなみに日本人に人気のTOEICはビジネスシーンで必要な英語力を図るのがメインの試験ですので、こちらは社会人になってから受講されるとよいと思います。
冒頭でも記述した通り、私立校(ボーディングスクール)の出願に際しては何かしらの英語スコアを提出を求められる事が多いため、海外の私立校(ボーディングスクール)への進学を希望されている方は早い段階から準備を進められることをお勧め致します。
榎本
海外教育研究所
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