海外教育現場より

クライストチャーチ視察レポート 第一弾

こんにちは、中山です。
今年も残すところ10日ほどとなりました。
何かと忙しくなるこの時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

11月末から一週間ほどニュージーランド南島のクライストチャーチを訪問して参りました!

目的は学校の視察と留学中の生徒さん、現地スタッフの面談(=お仕事)ですが、私個人にとっては約10年ぶりの海外出張。久々に子供や家事から離れリフレッシュする機会ともなりました。

第一弾は、現在クライストチャーチに留学中の弊社の生徒さん方についてです。彼らに会いに公立・私立併せて10校を視察。
クライストチャーチの学校は、数年前の震災を機に建て替えられた校舎も少なくなく、モダンできれいになっている学校も多くありました。
コロナ明けで留学生数も増え、大規模校から小規模校まで、ゆったりした雰囲気の中にも非常に活気があるのが印象的でした。

公立校の中にはEngineerやTechnology教科に注力している学校もあり、本物の車あり、3Dプリンターありと、主要科目に限らず、好きなことや興味があることで単位が取れるのは大きなポイントです。

そして、芝生が青々と広がる大きなグラウンドは、気持ちも晴れやかになります。
ランチは毎日ピクニック状態でリラックス。
授業においても、廊下や階段でそれぞれがパソコンに向き合っていたり、使っていない椅子が机の上に上がったまま授業を受けていたりなど、
規律正しい日本からは考えられない光景を多々目にします。

おおらかな海外の教育環境がフィットするお子さんも少なくないだろうなと感じました。

ニュージーランドは、小学校高学年から単身留学が可能な数少ない国の一つで、クライストチャーチにも私たちの生徒さんが複数在籍しています。

住み慣れた街から出て、親元を離れて言葉も文化も違う中で他人と過ごす毎日。
本人にとってはもちろん、送り出す親御様やご家族にとっても、人生最大級の大きな挑戦であることに間違いありません。

留学当初、「日本に帰りたい」と、連日泣きながら親御様へ連絡をする生徒さんも少なくありません。
すぐに帰れる環境でもない中で、現地の日本人スタッフやファミリー、学校スタッフのサポートを受けながら、徐々に慣れていく日々。

ホームシックもなく「楽しい!帰りたくない!」という生徒さんも、体調不良や辛いこと、苦労に直面した際は涙することもゼロではありません。

そんな挑戦に挑み続けている生徒さん達の顔は、みんな本当に輝いていました。

渡航時、英語力がほとんどなかったT君も、今や校長先生との会話も理解し、「僕なんて」の口癖も「僕すごくない?」へ変わり、自信あふれる勇敢な顔つきに。
日本では交友関係から不登校気味だったKくんも、現地ではクラスの人気者に!

いつも下を向いてネガティブだったTちゃんも、明るい笑顔のおしゃべり女子に。
自分に自信がなかったKちゃんも、1年目とは思えないしっかり者に。

2児の小学生の母である私自身、子ども達の成長や挑戦を久しぶりに現地で目の当たりにし、
これまでとは異なる感動が多々ありました。

一時帰国中は日本のご家族やお友達と久しぶりにゆっくり過ごし、ぜひ、来年度へ向けてエネルギーチャージしていただければと思います!

次回は新年に視察レポート第二弾をお届けします!

みなさんステキなクリスマスと新年をお迎えください!!

中山

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