留学先での生活は、新しい刺激や挑戦に満ちていますが、同時に心身への負担も大きくなります。異なる言語、授業の形式、生活習慣、人間関係、時差や食事の違い…。その中で日々を充実させるには、自分を整える力と、自ら動く力が必要です。
Wellbeing(心身の健やかさと豊かさ)は、健康管理やストレスマネジメント、生活リズムの維持など、日々を充実させるための土台です。Autonomy(自律性)は、行動の主体を自分に置くこと。他人任せにせず、自ら計画を立て、必要な行動を選び取る力です。この二つは別々のようでいて、互いに深くつながっています。心身が整っていれば積極的に行動できますし、主体的に動く経験が自己肯定感を高め、心の安定にもつながります。
ある生徒は、現地の勉強量と課外活動の両立に悩んでいました。そこで毎週、自分の睡眠・運動・勉強時間をセルフチェックし、自分に合った生活サイクルを確立。さらに休暇中には現地で自らボランティア活動に参加し、自信と充実感を得ました。
FORWARDでは、自分のストレス傾向や生活スタイルを把握し、自律的な行動計画を立てるトレーニングを行います。整える力と動く力を同時に鍛えることで、留学中も帰国後も、安定感と推進力を持った行動が可能になります。
自分を整え、自ら動く。この二つのバランスは、留学生活を消耗ではなく充実へと変えてくれるスイッチです。FORWARDは、そのスイッチを回し続けるための実践の場です。