こんにちは、榎本です。
2025年7月29日、海外教育研究所では、西武台新座中学校２年生の皆さんをお迎えし、キャリア教育の一環として企業訪問学習プログラムを実施いたしました。「世界とつながる仕事・世界とつながる自分」をテーマに、世界との関わり方や将来の選択肢について考えるきっかけとなるよう、さまざまなアクティビティを体験していただきました。
当日は、国名しりとりを取り入れたウォームアップでプログラムがスタート。最初は緊張気味だった皆さんも、すぐに笑顔が見られるようになり、和やかな雰囲気の中で本編へと進むことができました。
続いて、私たちが日頃取り組んでいる「留学支援」という仕事について紹介。どのような業務があるのか、必要なスキルは何か、どんなやりがいがあるのか――実際のエピソードも交えながらお話ししたことで、少しでも将来の選択肢のひとつとして考えるきっかけになったのではないかと思います。
中盤では、日本と海外の教育の違いを比較したあと、ニュージーランドをテーマにした異文化ワークショップを実施。クイズ形式のビンゴゲームを通じて、楽しみながら知識を深める時間となりました。チームごとに協力しながら答えを導き出す様子はとても活気に満ちており、学びと笑顔が自然にあふれるひとときでした。
後半には、「海外の友達に日本を紹介するなら？」というテーマで、グループごとのミニ・プレゼンテーションにもチャレンジしていただきました。短時間で意見を出し合い、発表内容をまとめて伝えるという経験は、生徒の皆さんにとって大きな挑戦だったと思いますが、どのグループも堂々と発表に臨み、それぞれの視点で日本の魅力を発信してくれました。
この日の体験が、西武台新座中学校の皆さんにとって、視野を広げるきっかけとなり、これからの進路を考えるヒントになっていれば、私たちにとってこれ以上うれしいことはありません。ご参加くださった生徒の皆さん、ご引率の先生方に心より感謝申し上げます。
今後も海外教育研究所では、未来を担う若い世代に向けて、国際的な視野と異文化理解を育む機会を提供してまいります。
（株）海外教育研究所
