先日、ニュージーランド・クライストチャーチにあるHillmorton High Schoolより、留学生担当のPam先生が来校され、近況や現地での留学生の様子について、さまざまなお話を伺いました。
現在、Hillmorton Schoolには約1,450名の生徒が在籍しており、Year7（中学1年相当）からYear13（高校3年相当）までが通っています。このうち、留学生はおよそ50～55名。在籍している日本人留学生は約20名で、ターム（短期）留学が多くなるTerm1にはやや増える傾向があるそうです。
今年から学校のロゴが新しくなり、それに伴い制服もリニューアル。現在は、新しい制服を着た生徒と旧制服を着た生徒が混在している状況ですが、特にY7～Y9の新入生たちは新制服を購入しています。
ニュージーランドの高校卒業資格であるNCEA制度に一部変更がありましたが、現在のところ、留学生入学時に英語力テストの実施は考えていないとのこと。すべての留学生がNCEAの取得を目指しているわけではなく、それぞれの目的に応じて柔軟に対応しているそうです。また、学校としては、不登校経験のある生徒にもチャンスを提供しており、一人ひとりの事情に寄り添った受け入れを行っているとのことです。
最後に、留学中の弊社の生徒について、とても社交的で、他の日本人生徒とつるむよりも、現地のキウイの友達と自然に過ごしており、海外生活にもすっかり馴染み、毎日をハッピーに過ごしていると、嬉しい報告がありました。
Pam先生のお人柄やお話の内容から、Hillmorton Schoolのあたたかいサポート体制と、多様な受け入れの姿勢を改めて感じることができました。
榎本
