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オーストラリア

オーストラリアへの留学

オーストラリアは約150の国々からの移民で構成される多民族・多文化国家です。そのため、オーストラリアの中・高校は私立、公立に関わらず、多くのの留学生を受け入れる体制を整えており、同じ学校内で数十カ国の国籍の学生が肩を並べて学んでいる光景も珍しくありません。多種多様な価値観が学ぶ事が出来、世界を相手に出来る国際的な感覚を身につけられるのもオーストラリアの魅力です。日本との時差がー1時間(サマータイム時はー2時間)ですので、時差を気にせず日本のご家族と連絡を取り合えるという点も人気です。

学習科目には英語(国語)、数学、社会、科学、保健体育、コンピューター、音楽、技術、家庭、演劇、環境学などがあり、外国語科目では日本語があり、現地の生徒の間でも人気の外国語となっています。1クラスの生徒数は20~30名が一般的で、授業は午前9時頃から午後3時頃までとなっています。(授業が始まる前に15分程のホームルームがあります。)
オーストラリアの高校の中には、ESLやESOLと呼ばれる留学生のための英語補講クラスを設けている学校もあり、英語の勉強と並行して、正規科目の授業を受講する事が出来ます。但し、州や学校によっては英語力がないと入学が許可されない学校もあり、その場合は、語学学校などの進学準備コースにて英語力を付けてからの入学となります。

オーストラリアの教育システム

オーストラリアの学期は4学期制で、各学期の始めならいつでも入学が可能です。各学期は約10週間で学期の間に2~3週間の休みが入ります。義務教育は原則6~15歳となっており(南オーストラリア州、タスマニア州は16歳)で教育のカリキュラムは州政府管轄で行われています。学年はYearで表します。

プライマリースクール(Primary School)=小学校
州により就学期間や学期制は異なりますが、1年生から6~7年生までが初等教育期間となります。公立の小学校はすべて男女共学で、基礎となる3つの科目、読み、書き、算数を中心に各州で定められた基礎学習分野から学びます。

セカンダリースクール(Secondary School)=中学・高校
オーストラリアのセカンダリースクールの4分の3は公立、残りの4分の1が私立となっています。公立校のほとんどが共学で、地元の生徒の入学が優先されますが、留学生の受け入れにも力を入れている州もあります。私立校はキリスト教などの宗教的バックグラウンドがあるのが特徴です。学校ごとに独自の教育方針で運営を行っており、音楽やスポーツなど専門性の高いコースを持つ学校もあります。ボーディングスクールと呼ばれる寮制の学校はオーストラリアでは私立校のみとなります。(中には私立校でもホームステイ滞在の学校もあります。)

オーストラリアでは基本的に中高一貫教育が実施されているため、セカンダリースクールはYear10までの義務教育である前期中等教育(ジュニア)と、Year11、Year12の後期中等教育(シニア)に分けられています。10年生(Year10)を終了すれば、義務養育修了書(School Certificate)が授与されます。大学などへの進学希望者は、Year11、12 に進み、それぞれの将来の進路に沿った科目を履修します。12年生修了前にオーストラリア各州の統一卒業資格試験が行われ、試験のスコアと高校でのそれまでの成績とあわせて評価され、統一卒業資格が授与されます。この資格を得た上で、その点数(評価)に応じて大学やTAFEなど希望の教育機関に進みます。

大学への進学

大学進学を目指す人はシニア・セカンダリースクールでYear11~12の2年間を学び、生徒はそこで進学に必要な必修科目や専門科目を学びます。オーストラリアには大学入学試験がなく、高校卒業時に行われる全国統一試験(HSC)の結果と、11、12年生時の学業成績によって算出された最終得点が、各大学・学部の受け入れボーダーライン点を上回れば、目差す大学・学部に入学できるシステムとになっています。また、進学ではなく職業教育を受けたい人はTAFEと呼ばれる公立職業専門訓練学校や私立の専門学校に進みます。

帰国し日本の大学に進学する生徒は帰国子女入試を受験するのが最も一般的です。最近ではAO入試を受験する人も増えてきています。ただ、帰国子女入試はアメリカやイギリスの学期に準じた形で行われている学校が多いため、高校卒業時期が12月上旬とするオーストラリアやニュージーランドに留学している学生は、早い段階からの計画が大切です。

オーストラリアと日本の学年対比表

オーストラリアへ留学する際にかかる平均費用

(2010年7月現在)
学校名 Wesley College 西オーストラリア州(公立) ビクトリア州(公立)
学費(寮費・食費含む) $37,000 $10,000 $12,566
入学金 $4,870 $110 $206
ホームステイ費 $0 $8,000 $8,000
OSHC(保険) $354 $342 $342
現地費用合計: $42,224 $18,452 $21,114
(日本円合計) ¥3,589,000 ¥1,568,000 ¥1,795,000
航空運賃(約) ¥200,000 ¥200,000 ¥200,000
海外傷害保険12か月(約) ¥120,000 ¥120,000 ¥120,000
1年間に必要な費用合計(約): ¥3,909,000 ¥1,888,000 ¥2,115,000

$1=¥85で計算

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